みなさま、こんにちは!
しんしんです。

ご自身の不調、または、ご家族やお子さんが不調をお持ちの場合、よくあることの一つに、「〇〇の為に」というものがあります。

例えば、

自分が
「会社の為に(迷惑をかけないように)」
「みんなの為に(空気を読まないと)」

体調不良や心配のある家族がいる場合
「あなたの為に言ってるのに」
「あなたの将来の為なんだから」

という思いが出てくる場合も、少なくないと思います。

誰かの為に、とても素晴らしいことだと思いますし、
その思いがあってこそ、私たちは支え合えるかもしれません。

そして、重要なのが
その「誰かの為に」の思いの裏側に、あなたが「どんな感覚」を抱いているのかが、現実として大きく作用してくる場合があるかもしれません。

「どんな感覚」とは

心地が良い=愛

もしくは

心地悪い=恐れ

のどちらかとも言えます。

 

「心地が良い=愛」の感覚の場合、相手や周りに及ぼす影響は、
「自分が満たされた」状態から「相手に与える」ような状態になり、自分も相手や周りにも、満たされた影響を与えます。

逆に「心地悪い=恐れ」の感覚がベースとなった場合、
不満が起こったり、あなたの為を思ってやってるのにどうして!?と憤ることもあるかもしれません。

ですが、恐れがあるからこそ、

もっと深い「自分の愛」に気づけることもあると思います。

 

誰かの為に、は素晴らしいことですよね。

ですが、「誰かの為に」のベクトルや「ベースとなる思いや感覚」がズレてしまった場合、つい、自分をないがしろにしてしまったり、自分の感覚を無視してしまったり、はたまた、自分の価値観やルールをつい押し付けてしまうことで、自分が苦しい場合が多くなるようです。

 

「人の為」と書いて「偽(いつわり)」となります。

 

良いとか悪いとかではなく、
あなたの本当の姿や本来のあり方(心地よい状態)があることを、「自分自身が心地よくない状態=偽りの状態」が教えてくれるんだよと、そんなメッセージのようにも思います。

そんな時にこそ、まずは

「自分の為に、自分を心地よくしてあげる」
「自分の為に、自分を喜ばせてあげる」

ことをしてあげることで、あなたが見ている現実を変えていくのに、効力を発揮します。

あなたが「今」この瞬間、

誰からの為に苦しいのだと気づけたら、それは自分を喜ばせてあげるチャンスです!

喜ばせ方がわからなければ、「やりたくないこと」「当たり前にやっていること」を思い切って、チョビーーーッとだけやめてあげることも、オススメです。

ぜひ、ご自身を喜ばせてあげる時間を、少しずつ作ってあげてみてくださいね〜